case:定期借家契約の利用について
定期借家契約のメリットや実情について
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ご相談内容

「定期借家契約について」

父から相続で譲り受けた賃貸物件を所有しております。定期借家契約を利用するとメリットがあると聞いたのですが、実際はどのようなものでしょうか?

定期借家契約の実情やメリット

★定期借家契約は、期間満了とともに賃貸借が終了するという点で普通賃貸借の例外となり、期間が定められることで賃貸人、賃借人双方にとってのニーズが満たされ場合があります。

★定期借家契約は普通借家契約と異なり、更新拒絶の際の正当事由が不要です。ただし、普通借家契約の例外になるため、契約締結の際に厳格な要件をしっかりと満たすことが必要です。

必要なお手続き

  • STEP
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    定期借家契約の仕組み

    ■定期借家契約の成立

    ・書面による合意

    ・契約期間の定め

    ・契約の更新がないことの合意

    ・契約の更新がなく期間満了により終了することの説明及び説明書面の交付

    上記を満たす必要があります。

    空き家など老朽化物件での定期借家契約の活用

    ・老朽化した建物を賃貸する場合、普通賃貸借では契約を終了させるための正当事由や立退料の支払いが必要となりますが、定期借家契約の活用により、建物を有効利用する一つの方法となります。

    ■ご留意点

    ・法定更新はありませんが再契約は可能です。

    ・重要事項説明への記載方法や賃借人への説明書や承諾書など、書面や手続きについて注意は必要です。

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    期間満了に伴う終了通知

    ■終了通知

    ・期間満了の1年前から6か月前までの間に賃貸人に対して、期間満了により建物の賃貸借が終了する旨の通知を出します。通知を出さないと明渡しを求めることが出来ません。

    ■ご留意点

    ・終了通知を出し忘れた場合も、一定期間を経ることで明渡しを求めることも可能です。

    定期借家契約は空き家などにも活かせる有効な手段ですが、手続きの流れや書面の準備、終了通知の出し方など分かりづらい面もあります。ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

     

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